栽培方法
開封
開封してスペーサーを取り出しカップの底に敷きます。
スペーサーは100%天然素材パームやし殻マットです。
カップの台として底に敷いてお楽しみください。
初回の水やり
初回の水やり(灌水)は大さじ3-4杯(およそ45-60ml)を1杯づつ表面から水が引くまで待って灌水します。
霧吹きがあれば、霧吹きでそっと乾燥土に水分を馴染ませながら大さじ3〜4杯(45-60ml)を灌水します。
発芽までの水やり
発芽までは、1日1回大さじ1杯(およそ15ml)の水やり(灌水)をしてください。
毎日の水やりが困難な時は2日分を灌水します。
発芽までは、発芽適温を守って室内の半日陰で栽培をスタートしてください。
適温は1日の平均気温(最高と最低の中間温度)で確認する。
ポイント
中央に15mlづつ染み込むのを待って3〜4回灌水する
発芽後
発芽した後は、カップを日向に出し1日大さじ1〜2杯(15〜30ml)灌水します。
ポイント
発芽してから定植までの育苗期間は
室内のよく日の当たる窓際などに置く
(時々風通しの良い場所に)
間引き(発芽後)
発芽が完了したら1回目の間引きをします。
全体の数を半分以下にします。
間引き(本葉)
本葉が現れ始めたら2回目の間引きをしてさらに全体の数を半分以下にします。
おいしくいただこう!
本収穫の前にやわらかくて美味しいベビーリーフを楽しむのも自家栽培・栽培途中の醍醐味です!
※野菜に限ります。
本葉
本葉(本葉4枚)がある程度育ったら、プランターに定植してください。
この時、カップ内の排水を促進するため、定植し水やりしたカップの底に割り箸のような棒で4〜5箇所穴を開けます。
または定植前に蝋部分をカットしてカップの底を取り除きます。
カップの底をハサミでカットする
棒などで突いて穴を開ける
収穫まで
土の表面が乾いてきたら水やりをするようにしたっぷり水をあげて収穫まで成長を楽しんでください。
収穫
自分で育てた野菜・ハーブ・花をお楽しみください!
ポイント
植物の種類によって発芽・育成の適正温度が違います。
毎日、最寄りの気象観測所の気温を確認しながら発芽を待つのもとても楽しい栽培方法です!
発芽・生育適温表
※生き物(植物)ですので温度環境、日当たり、水分量に十分注意して育ててください。
下記情報はあくまでも目安です。育てる環境次第で変化します。
品種 | 栽培開始時期 | 発芽適温 | 生育適温 | 発芽日数 | |
---|---|---|---|---|---|
ハーブ | パクチー | 春・秋 | 20〜25℃ | 15〜30℃ | 7〜14日 |
スイートバジル | 春 | 20〜25℃ | 20〜25℃ | 3〜21日 | |
ペパーミント | 春・秋 | 20〜25℃ | 15〜20℃ | 10〜15日 | |
ルッコラ | 春・秋 | 15〜20℃ | 15〜20℃ | 4〜7日 | |
イタリアンパセリ | 春・秋 | 15〜20℃ | 15〜20℃ | 14〜20日 | |
ディル | 春・秋 | 15〜20℃ | 18〜25℃ | 7〜14日 | |
チャイブ | 春・秋 | 15〜20℃ | 15〜20℃ | 7〜12日 | |
レモンバーム | 春・秋 | 20〜25℃ | 15〜20℃ | 10〜14日 | |
ジャーマンカモミール | 春・秋 | 20〜25℃ | 15〜20℃ | 5〜10日 | |
葉菜 | グリーンリーフレタス | 春・秋 | 15〜20℃ | 15〜20℃ | 3〜6日 |
九条ねぎ | 春・夏・秋 | 18〜22℃ | 16〜20℃ | 6〜10日 | |
平安三寸 | 春・夏 | 15〜25℃ | 18〜21℃ | 5〜7日 | |
果菜 | オクラ | 春 | 25〜30℃ | 20〜30℃ | 4〜21日 |
とうがらし | 春 | 20〜30℃ | 22〜28℃ | 4〜8日 | |
ちゃ豆 | 春・夏 | 15〜30℃ | 20〜25℃ | 3〜21日 | |
えだまめ | 春 | 25〜30℃ | 20〜25℃ | 3〜21日 | |
スナップエンドウ | 春・秋 | 18〜20℃ | 15〜20℃ | 5〜14日 | |
根菜 | 赤ラディッシュ | 春・夏・秋 | 15〜30℃ | 18〜22℃ | 3〜5日 |
白ラディッシュ | 春・夏・秋 | 15〜30℃ | 18〜22℃ | 3〜5日 | |
紅白ラディッシュ | 春・夏・秋 | 15〜30℃ | 18〜22℃ | 3〜5日 | |
ミニニンジン | 春・夏 | 15〜25℃ | 15〜20℃ | 5〜14日 | |
花 | クローバー | 春 | 20〜30℃ | 15〜30℃ | 2〜21日 |